「記憶の灯り 希望の宙へ」重版/「エッセー・書評集」刊行ご案内

ご協力いただいたみなさんヘ

小冊子『想いをつなぐ』の発刊と

『記憶の灯り希望の宙へ』の重版を

ご報告します。

  『記憶の灯り 希望の宙へ いしかわの戦争と平和』は、おかげさまで県内外で好評を得て、昨年8月の刊行から6か月という短期間でほぼ完売となりました。その成果を成し遂げたのは、出版支援金ヘのご協力および冊子の主旨に賛同され購入いただいた多くの団体・個人の方々が、冊子を手に取ってさらに平和への想いを高め、周りの方に普及していただいた結果です。

   刊行後には、県内外の多くの方々から、労いと賛辞を含め丁重な書評や感想をいただきました。編集委員会では、改めて感謝と連帯の輸を広めたいとの想いから、石川保険医新間に掲載された冊子編集委員のリレー・エッセイや、みなさんから寄せられた書評・感想をまとめた小冊子『想いをつなぐ』を作成しました。そして、『記憶の灯り…』完売後も、「もう在庫はありませんか?」との問い合わせをいくつもいただき、兼ねてより検討していた重版(正誤表の内容の修正版)を5月1日付で刊行できることになり、新たな普及を息長く続けていきたいと思います。

   今この国は、拡大するコロナ禍のなかでさえ、自らの保身と棄民政治、オリンピック強行、憲法改正に突き進む政府が舵を取る難破船であり、先の戦争末期と同じ空気が漂っています。一人でも多くの方が、『記憶の灯り…』で確信を得た平和への想いをひろげ、平和をともにつくり、次の世代に手渡す一歩を踏み出してくれることを願っています。

2021.5.20

いしかわの戦争と平和  編集委員会

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