劇場版「荒野に希望の灯をともす」上映実行委員会から戦争をさせない石川の会に8月12日、13日の金沢上映会への鑑賞のお誘いがありました。本会ホームページに紹介します。
前売券を希望される場合は、下記の① 案内チラシの問合せ先に連絡する、②「チケットぴあ」を通じて購入する、③ 石川県立音楽堂のプレイガイドでも購入できます。
劇場版「荒野に希望の灯をともす」上映実行委員会から戦争をさせない石川の会に8月12日、13日の金沢上映会への鑑賞のお誘いがありました。本会ホームページに紹介します。
前売券を希望される場合は、下記の① 案内チラシの問合せ先に連絡する、②「チケットぴあ」を通じて購入する、③ 石川県立音楽堂のプレイガイドでも購入できます。
劇団なんじゃもんじゃ
ひとり芝居「悔悟の記録」ーある憲兵のもの語るー 開催ご案内
ご案内のように、岸田文雄内閣は自民党の裏金問題や統一協会問題で政権発足以来の低支持率となり、国民の信頼を完全に失っている状態です。それにもかかわらず、岸田首相は「日本を取り巻く安全保障環境が激変した」と大軍拡を推し進め、自分の在任期間中に憲法改正を実現するとの発言を繰り返しています。ある意味では安倍前首相より危険な政治姿勢といわねばなりません。
戦争をさせない石川の会は日本をまたしても戦争に引きずり込もうとするこのような動向に歯止めをかける活動を続けていますが、このたび、「劇団なんじゃもんじゃ」の芝居鑑賞を通して戦争のもつ悲惨な断面と平和の尊さを学ぶ催しを企画しました。ひとり芝居なので大がかりではありません。しかし出演者の西尾瞬三さんは、ある日本の憲兵が中国の戦場で行った行為への悔悟の思いを迫真ある語りで私たちに訴えます。
日 時 2024年4月28日(日)開場は13:30 開演は14:00
会 場 金沢市民芸術村 ドラマ工房 (金沢市大和町1-1)
鑑賞券 大人:1,000円 中学・高校生:500円
主 催 戦争をさせない石川の会
*公演後、演者の西尾瞬三さんとの交流会を芸術村「里山の家」でおこないます。
お誘い合わせの上、ぜひご来場ください。
戦争はある日突然に起こるものではありません。戦争をさせないために、戦争をめぐる諸状況について理解を深めておく必要があります。本会では「戦争シリーズ」講演会を開催しています。
次回の講演会講師は沖縄問題に関心を寄せる24歳の若い世代です。案内チラシをご覧いただき、ぜひご参加ください。
戦争をさせない石川の会は、「戦争」をテーマにした連続学習会を開催しています。ウクライナの戦争が止まないなか、日本政府は新たな安全保障政策(安保3文書)を取り決め「戦争する国づくり」を進めています。この流れに歯止めをかけるため、市民の力を高める学びを重ねていきます。
今回は5月20日(土)に猿田佐世さん(新外交イニシアティブ代表/弁護士)を講師に、新外交イニシアティブが昨年末に発表した提言「戦争を回避せよ」の報告をいただき、その趣旨を学びます。ぜひご参加くださるようお願いします。
戦争をさせない石川の会では、「戦争」をテーマにした連続講演会を開催しています。次回は以下の要領でロニー・アレキサンダーさん(神戸大学名誉教授)にウクライナ戦争を平和学の視点からお話しいただく講演会を計画しました。ご参加をお願いします。
戦争をさせない石川の会では、岸田政権の大軍拡政策を見きわめる「戦争」をテーマにした連続学習会を企画しています。5月14日には、フリー・ジャーナリストの斎藤貴男さんを講師に「新・帝国主義の時代なのか〜米中露EUと私たちの暮らしのゆくえ」と題する講演会を行いました。経済安保の問題について理解を深めたところです。
第2回として、学術研究が軍事に利用される危険な動向について学ぶことにしました。7月31日(日)に名古屋大学名誉教授の池内了さんに「ウクライナ侵攻から平和を考える〜世界史の順行と逆行〜」の講演会を以下のように開催致します。
沖縄問題学習会(オンラインによる上映会)のお知らせ
日本政府は自衛隊の沖縄諸島への部隊配備により軍事基地化を強化しています。辺野古新基地建設も相変わらず「唯一つの解決策」と強行を続けています。先に行われた菅総理とバイデン大統領の日米首脳会談では日米軍事同盟の一層の強化が謳われ、沖縄の軍事負担はますます進んでいます。残念ながら本土メディアはこれらの事実をほとんど報じていません。
そこで、当会では、現地の「沖縄タイムス」編集委員の阿部岳さんに、辺野古新基地建設の現状、沖縄諸島で進む自衛隊の軍事基地化のねらいなどについて、最新の情報をお聞きする機会を持ちます。
ただ、新型コロナ禍の状況であり阿部さんには沖縄からオンラインで金沢の会場とつなぎ講演と意見交換をします。また、当会の世話人のお一人、五十嵐正博さん(金沢大学名誉教授)に国際法の視点からコメントをいただきます。
日時、会場、参加人数などについては、案内チラシをご参照ください。
ご協力いただいたみなさんヘ
小冊子『想いをつなぐ』の発刊と
『記憶の灯り希望の宙へ』の重版を
ご報告します。
『記憶の灯り 希望の宙へ いしかわの戦争と平和』は、おかげさまで県内外で好評を得て、昨年8月の刊行から6か月という短期間でほぼ完売となりました。その成果を成し遂げたのは、出版支援金ヘのご協力および冊子の主旨に賛同され購入いただいた多くの団体・個人の方々が、冊子を手に取ってさらに平和への想いを高め、周りの方に普及していただいた結果です。
刊行後には、県内外の多くの方々から、労いと賛辞を含め丁重な書評や感想をいただきました。編集委員会では、改めて感謝と連帯の輸を広めたいとの想いから、石川保険医新間に掲載された冊子編集委員のリレー・エッセイや、みなさんから寄せられた書評・感想をまとめた小冊子『想いをつなぐ』を作成しました。そして、『記憶の灯り…』完売後も、「もう在庫はありませんか?」との問い合わせをいくつもいただき、兼ねてより検討していた重版(正誤表の内容の修正版)を5月1日付で刊行できることになり、新たな普及を息長く続けていきたいと思います。
今この国は、拡大するコロナ禍のなかでさえ、自らの保身と棄民政治、オリンピック強行、憲法改正に突き進む政府が舵を取る難破船であり、先の戦争末期と同じ空気が漂っています。一人でも多くの方が、『記憶の灯り…』で確信を得た平和への想いをひろげ、平和をともにつくり、次の世代に手渡す一歩を踏み出してくれることを願っています。
2021.5.20
いしかわの戦争と平和 編集委員会